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2019年09月21日 0時00分

星の見えない空 歌詞

『星の見えない空』 作詞・作曲・編曲  入口 天心


冷たい風の音 小雨を降らす雲
途切れて見える夕日 ポケットの中の両手

帰りぎわ 独り 雨に打たれて
駅へと歩いてく

傘を持たないから 駅まで早歩き
雨が強まってきて 暗くなって
逃げてしまいたいって 何よりも思った
目に映り込む景色 赤信号


徐々に出来てゆく 隣の水たまり
薄目で見える赤 車が横切った

赤信号 早く 変わらないかな
駅へはまだ遠い

青になって 走り出して 雨の中を駆ける
いつまで続くのかな 嫌になって
終わりの見えないような 毎日繰り返す
息抜きする余裕も 見つからない


屋根のない部屋に 差し込むことのない日差し
人びとを押しのけて前に進む

自分で塞いだはずの 逃げ道だったのに
いつの間にか気付くと 捜してた
歩いた道の長さ 見てまた歩き出す
雨はまだ止まないが 駅に着いた


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